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柱は全てペンキで塗れば、和室から洋室に変化。
和室の柱にペンキを塗る場合も、天井のペンキ塗りと方法は一緒です。
綺麗に拭いてからシーラーを塗り、乾かした後にペンキの最低2度塗りを行っていきます。
(タバコを吸っていた部屋の場合は、ヤニ・アクどめシーラーがお勧めです。)
特に、和室から洋室に変えたい場合は、見える柱は全てペンキで塗ります。
(和室は木を見せるのが特徴で、洋室は木を隠すのが特徴なので、見える(目立つ)木の色はペンキで塗りつぶします。)
※壁の壁紙も張り替える場合は、壁紙を貼る前にペンキを塗って下さい。
また、見える柱にはしっかりとペンキを塗っても、細かい部分は適当になってしまいがちです。
下記に記した個所はペンキを塗り忘れると、壁紙を貼った後に特に目立つ部分です。
@の名称は廻縁(まわりぶち)ですが、この木の下の部分を塗り忘れると、部屋に入った際に下から良く見えて目立つのでしっかりと塗って下さい。
Aの名称は巾木と言いますが、この木の上の部分も塗り忘れると非常に目立ちます。
(仮に、ソフト巾木を貼った場合も、上から見た際に違和感が出ます。)
Bは、襖の鴨居ですが、ここも塗り忘れると目立つため、一度襖を閉じた状態で見える部分(目立つ部分)はペンキで塗りつぶしてしまいましょう。
もしも、壁紙を貼った後に気付いた場合は、ペンキと同色系のジョイントコークで誤魔化してしまう方法もあります。
また、障子戸の鴨居も全部塗ってしまう場合は、窓ガラスにペンキが付かないように、新聞紙を全面にあてマスキングテープで留めておいて下さい。
柱のペンキ塗りが終わったら、次は壁の壁紙張りに進みましょう。
6畳間リフォーム施工順番リスト
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- 天井の施工や天井照明の変更
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- 壁や襖の壁紙張り
- 床材貼りやソフト巾木貼り
- カーテンレールやロールスクリーンの取り付け