当サイト内にはプロモーションが含まれます。
ソフト巾木のサイズや貼り方、また注意点を確認
ソフト巾木を貼ることでお部屋全体が明るくなり引き締まって見えますし、費用も1枚当たり100円程度(6畳間で2000円程度)と安く施工できるのでお勧めです。
ソフト巾木のサイズ
この、ソフト巾木の種類は数ありますが、一般的なサイズ(Rあり)は1枚あたり
- 高さ60mm
- 長さ915mm
- 厚み1.5mm程度
- 上部幅1mm程度
- R部分3mm程度
です。
貼り方
貼り方はリフォームDIYの中では、もっとも簡単な部類に入ります。
まず、準備するものは、
- ソフト巾木
- 接着剤
- 接着剤を塗る為のハケまたはクシ
- ローラー
- カッター
になります。
(ソフト巾木はサンゲツが1枚当たり100円程度と安いです。)
接着剤は、ベンリダインFMWだとオープンタイム(待ち時間)を必要とせず塗ってすぐ貼れる為、お勧めです。
(6畳間に貼る場合であれば、1kgあれば十分すぎるほどあります。3kgを購入すると大量に余る為ご注意ください。
また、余ってももったいないので、ヤフオクで安く出ていないかご確認ください。)
接着剤の塗り方は、
- ソフト巾木に塗る方法と
- 巾木に直接塗って、後からソフト巾木を貼る方法
があります。
巾木に直接塗る方法だと、床部分を接着剤で汚さないように養生する必要がある為、ソフト巾木に直接、接着剤を塗る方法をお勧めします。
(ソフト巾木に直接塗る場合も、下のフローリングを汚さないように段ボールなどは敷くようにして下さい。)
貼り方は、
また、お部屋の角の部分は、R部分が重なる為、どちらか一方の角を貼る前に5m程度カットしてから貼りつけて下さい。
曲がり角の部分は、ドライヤーやバーナーで軽く温めてから1枚を曲げて貼る方法もありますが、
別途、瞬間接着剤を塗って施工しないとはがれてくる可能性がある為、角に合わせて長さをカットする方法をお勧めします。
1枚貼ったら、ローラーでギュっギュッと抑えていけば完成です。
隙間が出来てしまった場合も、すぐに乾く訳では無いので、手でずらしてキッチリと貼り付けましょう。
(乾いた後に、隙間が出来てる事に気づいたら、ジョイントコークで誤魔化す方法もあります。)
また、順番としてはRアリのソフト巾木の場合は、床材を敷いた後
Rなしのソフト巾木の場合は、床材を敷く前となります。
注意点
元々のお部屋の状態や施工方法によっては、一般的なソフト巾木だと高さが合わない場合があります。
高さが合わないと見た目が良くないのはもちろんの事、その隙間にほこりが貯まり汚らしくなります。
ですので、上記画像のようにソフト巾木の高さが合わない場合は、カッターでカットしてから貼りつける方法がお勧めです。
ソフト巾木のR部分では無い上部分をカットして下さい。(カッター1回目で線を入れ、2回目で切るイメージです。)
仮に、巾木を貼った後に切る方法では、切りにくくラインがベコベコになる可能性大ですし、また厚み的にも折り曲げて貼りつける方法は不可能です。
次に、見た目に関しての注意点ですが、
巾木とソフト巾木の色が違う場合、上から見下ろした際に巾木の上部が非常に目立ってしまいます。
(ソフト巾木を無理やり貼りつけたようになり、浮いて見えます。)
ですので、壁紙やソフト巾木を貼る前に、巾木の上部は、ソフト巾木と同じ色のペンキを先に塗っておく事をお勧めします。
ちなみに上記画像の目立つ部分には、ジョイントコークの白を後から塗っていますが、遠目では綺麗に見えても、近くで見るとあまり綺麗では無いためご注意ください。
関連ページは、床も格安床材に新調してイメージチェンジしよう!です。
6畳間リフォーム施工順番リスト
- 6畳間のリフォームに必要な道具や資材一覧はこちらから
- 部屋全体の下地処理(砂壁落とし)
- 天井の施工や天井照明の変更
- 柱や襖の外枠などのペンキ塗り
- 壁や襖の壁紙張り
- 床材貼りやソフト巾木貼り←今ココです。
- カーテンレールやロールスクリーンの取り付け